【順位予想】開幕三連戦も終わったし【セ・リーグ】

開幕三連戦が無事終了した所で順位予想を!

開幕カードの結果

阪神-巨人

日付阪神(Away)巨人(Home)
3/30(金)51
3/31(土)48
4/01(日)23

ヤクルト-DeNA

日付ヤクルト(Away)DeNA(Home)
3/30(金)73
3/31(土)53
4/01(日)13

中日-広島

日付中日(Away)広島(Home)
3/30(金)36
3/31(土)26
4/01(日)38

 

 

とりあえず、広島は今年も強い。不安は色々あるのだが、それ以上に他チームが安定しない。
他は巨人、ヤクルトが2勝と上場のスタートを決め、特にAwayでありながら二勝をもぎ取ったヤクルトは前評判の低さを補うような弾みが付いたのではないだろうか。

順位予想

チーム
1巨人
2広島
3DeNA
4ヤクルト
5阪神
6中日

 

【1位 巨人】

これはもう多分に贔屓が入っている。編成バランスの悪さや菅野はまだしも、二戦目の田口の乱調など正直に言えば足りないものが多すぎる。

が、今季広島の上にいけるとすれば巨人しか無いのではないかというのも確かな思いである。

今季はおそらく打高の展開が多くなる。オープン戦の結果を見てもDeNA、巨人以外の4球団の平均失点は4.5を超えているし、開幕三戦のスコアも4/1の阪神-巨人、DeNA-ヤクルト以外の試合では大味な展開となった。

そんな時こそ守備面・投手力で勝負の出来るチームがサクッと優勝をかっさらう展開になりやすい

そもそも今の広島と正面から殴り合いをしても良くて相打ちだろう。あの打線と張り合って抜け出すのは恐ろしく難しい作業だ。同じ土俵で勝負してはいけないのである。つまり、他の球団が相打ちとなっている間に優勝をかっさらえそうなのは巨人くらいだと……そういうことだ。

巨人の守備は平均レベルではあるが、今の処安定している。
投手陣は、菅野・田口が開幕から精細を欠いたが、それ以上に澤村・上原の加入に依るリリーフ陣の充実が光っていた。田口は少々不安だが、菅野は修正してくるであろうし、貧打戦となった時に広島を除けば最も勝ちを拾えるチームであるはずだ。

とは言っても、その他のチームが乱打戦でつぶしあいをしてくれればの話であるので、やはり1位予想は贔屓であるのだが……そういう贔屓込での予想が楽しいのだから問題ない。

巨人のことばかり書いてもいられないのでそろそろ次に……

 

【2位 広島】

とにかく強い。順当にいけば今年も優勝筆頭候補だろう。
丸と田中は開幕から打ちまくっているし、エルドレッドも既に2ホーマーだ。
不安視された投手陣にしてもジョンソンが圧巻の投球を見せ、野村も開幕投手の務めを果たした。

この後に控える裏ローテの面々や、いまいち本調子で無い一岡、ジャクソンなど不安はあるが、やはりチーム力は安定している。

三連覇なんて簡単にやらせてなるものかとの思いで2位予想。
広島ファンの皆様、どうか物を投げないで下さい。

 

【3位 DeNA】

やはり先発ローテがスタートから三人抜けているのは厳しい
開幕三戦、石田と京山が5回、バリオスが4回では中継ぎ陣もいつまで持つかわからない状況だ。

前評判は高く、フルメンバーが揃えば優勝も狙えると言う声も多いが、この状況では早々に沈む可能性も高いと感じる。そうなった時に上がってこれるのは3位くらいが妥当かなと言うことで3位予想。

 

【4位 ヤクルト】

オープン戦では打率.267とセ・リーグトップの数字を残したヤクルト。
2015にはその攻撃力のみで優勝したようなチームであるし、やはりメンバーが揃えば強い。未だに調子の上がらない山田哲人とムラっ気の多いバレンティンのやる気をどれだけ維持できるかが鍵だろう。

だが、優勝争いに絡むにはさすがに投手力が弱すぎる。三戦目を努めた由規も早々の二軍調整が決定してしまい苦しい戦いが続きそうということで4位予想。

 

【5位 阪神】

今季、広島の対抗馬としてキャンプ直後の予想では1位にしていた。
が、OP戦と開幕三戦を見た限り、どうにも守備面が不安定すぎる。

昨年も守備に不安の多かった阪神であるが、今年はセンターラインに加えてロサリオの一塁で本当にまずい。さらに藤浪の復活も前回の登板で遠のいた。最後には右打者の頭部付近へ抜ける癖も出てしまって投手陣の柱となるには時間がかかりそうだ。

相変わらず中継ぎ陣は強力で打線に爆発力もあるのだが、これだけ守備面が不安定だと長いペナントレースでは致命的だ。一年かけて改善されなかったものが、シーズン中に改善されるとも思えないので残念ながら5位予想。

 

【6位 中日】

スタートから広島との対戦だったのは不運だったかもしれないが、オープン戦・開幕戦、共にポジティブな面が見受けられなかった。

野手のタレントは揃っている中日ではあるが、ヤクルトに比べると弱く、それでいて投手陣の不安は同程度である。アルモンテが昨季のゲレーロとまでいかなくともそれなりに打てば怖いチームではあるのだが、守備の不安からいつまで使い続けられるかという問題もある。

総合的に見て最も厳しいということで6位予想。

以上!セ・リーグの予想だ。
これは打高の展開が増え、混セになることを想定した順位予想である。

もしかしたら、広島がスタートから一気に抜け出し、独走優勝なんて事もあるかもしれない。

正直広島の優勝を阻止するにはどんな展開でどんな形になれば……なんてもの在りきで作った部分もある。最終的な評価はシーズン終了後になるわけで、こんな予想でもしながらシーズンを楽しく見守りたいと思う。

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