【オープン戦総括】巨人&横浜【パッとしない……】

コレで最後だ。4位の横浜DeNAベイスターズと優勝の読売ジャイアンツ

長かったと言うか、ギリギリでブログ先の引っ越しやら新しいワードプレスの設定やらやったおかげでこんな状態に……。でも開幕前に終わらせないと気持ち悪いから仕方ない。

順位チーム試合勝利敗戦分け勝率得点失点得失点HR盗塁打率防御率
1巨人1711510.6887860181990.2232.97
2ロッテ148420.667625753190.2793.60
3楽天169520.64380691113190.2693.90
4DeNA158520.6156052815120.2443.33
5オリックス147520.58354431113220.232.95
6日本ハム157530.583665882590.2483.48
7西武168620.5714752-59120.243.06
8ヤクルト166640.5007274-213130.2674.23
9中日177910.4387679-315100.2624.18
10ソフトバンク1651010.3336466-220160.2493.83
11広島143920.2505470-161070.2514.72
12阪神1621220.1434679-33750.2253.72

横浜:15試合 8勝 5敗 2分け 4位巨人:17試合 11勝 5敗 1分け 1位

まずは4位の横浜から

一言で言えばパッとしない。強いて言うならそれなりに安定した数字を残したというところだろうか?

可もなく不可もなく、そんな感じだ。

 

だが昨年、阪神・巨人・広島に離され、下位グループと同水準になってしまった防御率に関して改善が見られるのは好材料だろう。

見様によってはウィークポイントを改善し、他はそのまま安定した状態、セ・リーグに限って言えば、オープン戦最もチームとしてまとまった形を見せたと言えるかもしれない。

 

ラミレス監督の手腕次第でもあるが、混戦になった時に強いチームはこういったチームだ。

ただ、阪神と同じく、ぶっちぎるのは厳しそうなので2016・2017のように広島が爆発力を発揮すれば置いていかれてしまうだろう。

 

そして最後にオープン戦優勝の巨人

G党ファンはポジポジしてたが、結構な課題もハッキリと出てしまったなという印象だ。

確かに岡本初め若手の躍動を感じられたのだが、チーム打率.223の最下位は良くない……。これでよく勝てたなと、そう感じてしまう。

 

その打率で平均得点4.59の2位というのは、理解に苦しむが「繋がらないなら放り込め」の精神でも開花したのだろうか?

まぁ開き直れるのであれば、それもありかもしれない。そうなるとゲレーロの加入は有り難い。

 

ただやっぱりどこまでもピーキーな編成だなとそう思わざるを得ない程にバランスが悪い。

開幕のスターティングメンバーに左打者が一人しか入らないのもそうだし、投手の方も中継ぎ左腕の確保に苦しんでいる。一つ二つ動かしてしまうと、他はもうそうせざるを得ないという非常に動かしにくい編成だ。

巨人、横浜両チームとも投手陣に不安を抱える結果になったセ・リーグの4球団に比べるとかなり順調な状態ではある。

が、巨人は受けた印象以上に打っていない現実があり、横浜は主力の先発陣が3人程、開幕に間に合わないなど不安がある。

どうにもやはり混セの匂いがしてきたなというのが正直な感想だ。

 

巨人・阪神に限れば、開幕二戦目の対戦が今年の試金石になると思っている。

報道では藤浪が投げるらしいから、それを今の極端な編成で崩せるのか、万全とは言えない藤浪がスイスイと気分良く完璧なピッチングを見せるとすれば、変化の少ない巨人打線相手が最も可能性が高いだろう。

正直、今の状態の藤浪を打ち崩せないようでは、その先厳しい戦いになるだろうし、阪神にとってもここで藤浪が結果を残せるかどうかでその先の展開は大きく変わる。

 

というわけで順位予想については第二戦の結果以降にやることにする。

決して面倒になったわけではない。ちょっと疲れただけなのだ。

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