【2019 楽天】新外国人 アラン・ブセニッツ【特徴や成績】プレー動画

なんとなく、新外国人紹介を始めたら終われなくなってしまった。

てことでドンドン行こう。

 

楽天が153キロ右腕アラン・ブセニッツ(28)を獲得!

ツインズは20日、今季メジャー2年目の右腕アラン・ブセニッツ(28)が楽天と契約するため自由契約としたと発表した。複数の米メディアが伝えた。

【ソース:日刊スポーツ

石井GMになってからの楽天は動きが活発だ。

度々批判を受ける楽天・三木谷オーナーだが、石井GMなんて人事は他の球団では実現しなかっただろう。さすが楽天を一代で築いただけはある……

 

なんて話は今度にして、ブセニッツの詳細について

アラン・ブセニッツ ( Alan Busenitz ) 基本情報

 

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投/打歳(生年月日)身長/体重所属
右/右28(1990/08/22)185cm/81.6kgツインズ
成績
  • 【メジャー通算(17-18)】51登板 57イニング 49奪三振 防御率4.58
  • 【マイナー通算(13-18)】203登板 344.1イニング 310奪三振 防御率 3.24
  • 【2018シーズン(メジャー)】23登板 25.1イニング 26奪三振 防御率 7.82
  • 【2018シーズン(3A/IL)】27登板 40イニング 45奪三振 防御率 2.48
選手経歴
平均球速153キロ超の直球とカーブを軸に、三振を奪う剛腕リリーバー。

 

13年にドラフト25巡目(全体757位)でエンゼルスから指名をうける。

順調にマイナーの階段を登る中、16年途中にツインズへトレードされた。

翌年の17年6月にメジャー初昇格を果たし、28登板。31.2イニングを投げ、防御率1.99と好成績を記録した。

しかし、今季は春先から調子が上がらず、8月終盤にようやく少し結果が出たものの、9月には再度落ち込む。

散々な数字を残すことになってしまった。

 

それでも3Aでの成績は良好で、潜在能力の高さは伺える。

2018/11/21 楽天入団と報道

アラン・ブセニッツ ( Alan Busenitz ) プレー動画

155キロを超える速球とカーブのツーピッチスタイルが良く分かる動画。

動画での最速は98マイル(157.7キロ)。

しかし、これでも難なく当ててくるあたり、さすがメジャーリーグだ。

前半にセットからの投球も確認できるが、クイックは期待薄

アラン・ブセニッツ ( Alan Busenitz ) 選手特徴

制球について

《各データ》

  • 【メジャー通算(17-18)】:57イニング 23四球 BB/9(3.63) BB%(9.3%) K/BB(2.13)
  • 【3A通算/両(16-18)】:96イニング 30四死球 BB/9(2.53) BB%(7%) K/BB(3.78)
《寸評》

メジャーでの数字は平均より少し下。ギリギリ及第点といったところか?

3Aでの数字は優秀。制球力が良いとは言えなくとも、それ程大きな不安は無いだろう。

ポジティブな特徴

 

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3Aでの成績は良好

今季メジャーでは散々であったが、3Aでの成績は良好。

特に、K%(28.7%)、K/9(10.13)と奪三振能力は魅力的

また、メジャーではHR/9(1.89)と数字をかなり落としてしまったが、3Aでは96イニングを投げて4被弾、HR/9(0.38)と非常に優秀

リリーバーとして求められる能力を一定のレベルで備えていると考えられる。

 

空振りのとれる質の高い直球は魅力的

最速158キロ、平均球速153キロの直球(フォーシーム)は、全投球に対しての空振り率(9.5%)、スイングが発生したものに限定した場合の空振り率(18%)とメジャークラスにおいても質が高い。

 

ネガティブな特徴

変化球のバリエーションに乏しく直球頼みになりそう

17-18年のブセニッツの投球スタイルは、直球(67.1%)、カーブ(31.8%)と極端なツーピッチスタイルとなっている。

他球種はチェンジアップを僅かに投げただけであり、現時点で変化球はカーブしか持たないと言ってもいいだろう。

唯一の変化球であるカーブは、鋭い変化の優秀な持ち玉ではあるが精度や安定度にやや不安が残る。

となるとやはり、成功如何は直球の出来次第となりそうだ。

アラン・ブセニッツ ( Alan Busenitz ) まとめ

それではまとめに入る。

 

一言で言えば、質の高い直球でガンガン圧せるパワーピッチャー

セットアッパー・抑えといった試合終盤を任せることのできる能力をもつ選手だ。

 

不安は、引き出しの少なさ故に、ごまかしが効かない事

MLBとNPBでは使用しているボールの違いもあって、現在持っている変化球をそのまま使えない場合も多い。

例えば、今季契約解除になった巨人・カミネロは来日してしばらく、最大の武器であったスプリットを使うことができなかった。

カミネロは、他の持ち球(スライダーとカット)で序盤からそれなりに投げることができたが、ブセニッツの場合、カーブしか無い。カーブが使い物にならなかった場合、投球スタイルを整えるために少し時間が必要になるかもしれない。

 

しかし、特徴にも書いたが直球の質は高く、それだけで通用してしまう可能性も高い

メジャー経験2年とキャリアがまだ浅く、一昔前であれば、もうしばらく日本行きを選択肢に入れない選手だろう。

それ故に伸びしろにも期待が大きく、半分を即戦力、もう半分を素材としてみるのであれば非常に有効な補強となりそうだ。